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今年も気づけば後二ヶ月を切りました。普段、今まで無かったことが早々に起きる訳がないと思いがちです。とはいえ、瞬間は今と次でさえ違うのだから自分の状況も刻々と新しくなる筈と信じたくもなります。そんな半分ずつの心境で、でも、後者を楽観しながら出来ることを続けて試行錯誤してきた訳ですが、見慣れた景色を全く違う心境で眺めることができることに感謝しています。
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今朝は出社したらエンパイヤステートビルからの夜景が届いていました。
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仕事で海外に行くのは小さな目標でしたが、今年はひょんなことから叶い、三週間研修に行ってきました。NY Cityから電車で1時間位の所にあるMorristownという小さな街に滞在し、オフィスまでは車で15分程でした。
大人になってからはフランス語やヨーロッパが好きで、アメリカには距離を置いてきたのでしたが、初めて足を踏み入れてみると、来るもの拒まずといった感じで温かく受けとめてもらえる懐の広さが心地よいものでした。少し苦手意識のあった英会話にも短期間でかなり慣れたため、楽しすぎて困る位の毎日で、現地の同僚とも離れがたかった状態でした。
何でも一理は同じだと思いますが、特に今回は業務でしたので折衝ごともあり、ただ盲目的に海外の方法に倣うのではなく、日本に関する情報を知っていてこそ海外の同僚とも協議したり納得してもらった上で妥協点を探ることが出来るのを痛感しました。率直に、視点を相手と同じ所に据えるようにしながら時に俯瞰しながら、一緒に考える。営利のからまない仕事ということもありますが、結局は人を相手にする姿勢は共通すると思ったのでした。
戻って2週間が経ちました。そろそろ懐かしいんじゃない?と仲良くなった同僚がMorristownの風景を送ってくれるのも嬉しいものです。
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大阪に出る方が近く物も充実していると、案外住んでいる県であっても県庁所在地側には出かけないものです。今日は所用でそちらに向かっていますが、何年ぶりかな?と考えてみたら、大学入試センター試験以来でした。
地元からその街に通じる路線は平成になってもディーゼル併用でしたがさすがに今は普通の電車です。ただ地方路線で車両は古びていて、天井に扇風機がついています。車内広告の女優さんは当時はみんな年上の人だったのが、同年代かすっかり年下になったのを、自分だけが齢を経たような感覚で眺めています。
雪の降る日に、友人達と問題の答え合わせをしながら緊張して二日間試験会場に行ったあの頃の私から、今の私はどう見えるのでしょうね。
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大阪から実家に引っ越して4ヶ月経ちました。
ほとんどの人には何でわざわざ便利極まりない天満橋からそんな田舎に...(しかも西梅田に通勤するのに)と言われますが、たぶん同じ状況にならないと分からないだろうなあと思います。親が一人残り、自分も一人しかも体調(皮膚だけですが、見えるつらさ)を一度がたがたに壊すという経験をしてからの事です。
一人が気楽なのは言うまでもありませんが、一人を独りだと感じた時、ひとの精神は寂しさに少しずつ蝕まれると思うのです。それで私自身は何とか乗り切りましたが、親が寂しそうにし始めたのを見て、QOLが下がる前に一緒に住む方が良いと考えた訳です。本人はそんな時期を自覚せず私をパラサイトだとからかったり、実際養っているのではなく同居でお世話にもなっているのですが、私自身ではほぼ働きに出ている「お父さん」のような心境です、笑。
ちなみに仕事でくたくたになって帰ってきたところにきつい物言いをされると一触即発になりかけますし、こちらに関心のない話題でもなるべく聞き役になったり、人間のペースと関係なく動物がごたごたを起こしたり体調を壊したりするのをケアしたり、家族でも住むのはお互いある程度は忍耐が要るんだなと改めて発見することも。なるべく「ありがとう」と言いながら、一緒にいられる時間を大事にするのが一番です。
私は今後また住む相手を見つけることもあるでしょうし、それが日本かどうかも限りませんが、今は体力の限界と折り合いをつけながら良い環境と可愛い動物と美味しい食事を楽しんでいます。
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