いろは椿
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2008/11/07 (Fri) TTR能プロジェクト秋公演 『融』

2008tohru1.jpg
以前から気になっていたTTR能プロジェクトの公演に初めて行ってきました。19時30分の開演でしたので、残業後に梅田の大阪能楽会館へ。(TTR能プロジェクトの説明はこちら

今回は秋公演として『融』。(キャスト詳細)金曜夜は疲労も頂点に達していたため、睡魔と覚醒の間をさまよいながらの観能でしたが、とても素敵な公演でした。

私は、お能については何だか何かを見つけたいという漠然とした感覚でみているので詳しいことは分かりません。ただ、全体に舞台を作り上げている方々の気迫が伝わってきて、演じ手、鳴り物の一つ一つ、地謡、とすべてが主張しながら調和して良い舞台だったという印象が残りました。シテの梅若六郎師はその存在感はいうに及ばず、細部までとても細やかで、例えば、本舞台のきわで桶で汐を組む動作をされていたり、橋がかりの幕まで戻ったかと思うと、一の松辺りから本舞台に扇を投げて、ワキの前に着地したところまで急ぐでもなく歩くでもなくすーっと移動して迷うことなくその扇を拾い上げていたのには、面に目がついているかのようで驚嘆してしまいました。衣装はシンプルで、面も邯鄲男(?)だったと思うのですが、天皇になれず臣籍に下った妄執をひたすら雅に遊び尽くすことで果たそうとした人間の美しさと一途故の恐ろしさのようなものが浮き彫りになったように思われました。

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冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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