いろは椿
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2014/08/26 (Tue) 風景が心に与えるもの

アドラー派心理学に関する本をたくさんもらったので週末に一気に読んだのですが、読めば読む程、これまで自分が行き詰まった時に触れていた禅語や他の本と共通した点があることに気づきました。
たぶん、穿った説を打ち立てたり、大上段から述べる姿勢ではなく、人が悩み抜いた時に行き着く処は同じなのだと思います。

ニーチェの言葉も数年前から少しずつ読み返していますが、やはり似ています。
今気に留めたのは「風景が心に与えるもの」という一節でした。

『いつもの自分の生活や仕事の中で、ふと振り返ったり、遠くを眺めたときに、山々や森林の連なりやはるかなる水平線や地平線といった、確固たる安定した線を持っていることはとてもたいせつなことだ。
それらは単なる見慣れた風景に過ぎないかもしれない。けれども、その風景の中にあるしっかりと安定した線が、人間の内面に落ち着きや充足、安堵や深い信頼というものを与えてくれるからだ。
誰でもそのことを本能的に知っているから、窓からの風景を重視したり、セカンドハウスの場所を自然に近いところに選んでいるのだ。』
(「ニーチェの言葉」Discover社刊より引用)


普段、都会の高層オフィスで働いていますが、仕事の合間に何気なく外を眺めた時に、連なる山の稜線が目に入ります。それをみていると、山は太古からあそこにあって、こうして鉄筋建築の中で人間が世の中を動かしている気になっていることも、今はそんな一時代だなとこちらを眺めているのかもしれないとふと思うのです。そうした変わらない存在を見て、毎日ひとつひとつ驕らずに、自然の一部だということを感じながら今生きていることを大切にできたらなと思いを新たにしてもらうのです。
自分のルーツは都会と田舎と両方ですが、両方あって良かったと思います。

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冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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