いろは椿
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2012/04/08 (Sun) 日曜美術館を観て

テレビを観ての感想なんて、ツイッターで呟けば済む話なのですが、
時々、流れていってしまう呟きでもなく、スタンスが未だによく分からないFacebookでもなく、結局はブログに書きたい時というのがあるものです。
(何にしてもデジタル時代に毒されているんじゃないの?といえばそれまでですが。)

さて、今日の日曜美術館はクリムトでした。
横尾忠則さんがゲスト解説の回で随分前から楽しみにしていたのですが、取り上げる画家が画家だけに、NHKとは思えないぎりぎりの説明が展開されてちょっと観ながらはらはらする程でした(笑)

普段、一番悩ましいのは詰まるところ人間だなと思いながら過ごしているのですが、また、不可解すぎて面白いのも人間で、どこを切っても、さながら金太郎飴のようにその人の一部が出てきてしまうものです。
ある人の個性を語ると、他人が語るその言葉にさえも個性の片鱗が色づいてしまうようにも思われました。

クリムトは、私自身がもともと好きだったというよりは、私が特に影響を受けてしまう人がクリムト好きという確率が学生時代から妙に高く、それで気になり始めた画家です。
それまでは、「接吻」は綺麗だけど特にこの画家という訳ではないなあ、でも何だか気になる、と思っていた位でした。
それが、2003年に兵庫県立美術館で展覧会があった時、初めて実物の数々を観ましたら、雷に打たれたかと思う位に美しかったのです。抗い難い魅力があって、絵の前に立つとその引力から離れられないといった状態。何時間も美術館にいて、後ろ髪をひかれながら帰ってきたのを思い出します。(ちなみに「接吻」は門外不出なので来日していませんでした。)

今日の番組を観ていて、やっぱり心底女性が好きで好きでたまらない人でないと、ああいう作品は作れないんだろうなと感じたり、だからあんなに生々しくも美しいんだなと腑に落ちました。
また、晩年に風景画を好んで描いていたというのも頷ける話でした。全てが飽和すると自然に還りたくなるのは天才ならずとも、という所ですが、その結晶を絵画という作品で見ることが出来るのは後世にとっての幸せだといえます。

今年はクリムト生誕150周年らしく、ウィーンに行きたくなってしまいましたが脳内旅行で我慢します。

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冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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