いろは椿
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2008/07/16 (Wed) 前向きな刹那主義

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今日は社内講演会がありました。
大阪大学で神経機能医学をご専門とされるS先生が講師で、内容があまりに専門的だと私には分からないなと思ったのですが、まあ咀嚼できなくても聞いておくと意外に何かの時に糧になるという位の気持ちで参加したところ、案に相違してとても分かりやすいお話でした。
前半は「科学とは」というところから、現代の科学盲信に疑念を呈され、後半はEBM (=Evidence Based Medicine)と治療についてという内容で、6~7年前には「やっぱりこれからはEBMだよ!」と主張する先生方の側で仕事をしていた人間にしてみると、「EBMが駄目という訳ではないけど、結局は医師の経験と患者さんの選択に委ねてほしい」という、一見レトロな考え方が何だか素直に捉えられるというか、小林秀雄やジャコメッティを引用されながら、世でステレオタイプ的に使われる用語や思考の数々を、360度照らしながら(話しながらご自分の言葉さえもご自身で俯瞰していくような)淡々としたお話がとても良かったのです。恐らく、先生としては、その中にある種の批判や様々な裏のメッセージも込めていらしたのでしょうが、個人的には、目の前にいる患者さんに向き合って、どの薬剤でどういう治療をするのがベストなのかしっかり見据えようとなさっている姿勢に強く共感を覚えました。

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冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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