いろは椿
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2009/08/23 (Sun) 「山村若・吉村古ゆう舞の会」を観て

先日応募しそびれた会は結局拝見できました。会場のワッハ上方はほぼ満席。和やかな雰囲気でとても良い会でした。

地歌「浪花十二月」は、吉村雄輝師振付の妙味を吉村古ゆうさんの舞で堪能。織部焼のような色合いの格子が入ったお着物も舞台に映えていました。

山村若御家元の地歌「越後獅子」はいつもながら素敵で、笠、羯鼓、手獅子と持ち替えての型が美しく上品なのは惚れ惚れする位でした。

澤千左子さんの上方唄3題があって、鈴の音のようでいてしっとりした美声と三味線にうっとりした後、ラストの地歌「きぎす」へ。

山村・吉村両流派の表紋が染め抜かれた比翼紋が入り、落ち着いた紫色のお揃いの着流し、黒繻子の帯に銀字で歌詞が手描きされ、佇まいの美しさに幕が開いた瞬間から否が応にも期待が高まります。果たして、与五郎と吾妻の恋人同士が落ちのびていく道行きを覗き見てしまったような、立方のお二人の呼吸のあった、まさに艶で粋な舞台でした。「菜種は蝶の花知らず 蝶は菜種の味知らず」という歌詞は、切っても切れない間柄のように見えて実際には相手の姿が見えないという意味らしく、与五郎が気がふれているという設定で吾妻の心境を思うと切ないところです。(現実の人間関係でもよくあるのかも、と思うとなんだか余計やるせない気もしますが。)ぜひ再上演していただきたいお顔合わせでした。

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冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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