いろは椿
--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2011/09/25 (Sun) Voyage a Shanghai #5

さて、上海五日目の最終日。

地下鉄で南京東路駅まで行って、噂の小楊生煎館で念願の生煎を。随分行列が出来ていましたが、テイクアウトの捌き方も素早く、すぐに順番が回ってきました。それでもまた後に行列が出来て、多分一日中こんな状態のお店です。平たく言えば小龍包の片側を焼いて葱や胡麻を振りかけたおやつです。お好み焼きやたこ焼の気分。風味豊かでかりっとした歯ごたえが香ばしく美味しいものでした。口中を軽く火傷しますが(笑)、食べた人が時々恋しがる気持ちがやっと分かりました。

人民広場に出て、南京東路側を臨んだところ。
0924nankintonru.jpg

そこからぶらぶら歩いて、民間住居などを通り抜け、静安路沿いを西へ。
0923promenade.jpg

その先のショッピングビルに囲まれた場所に、静安寺という金色のお寺があり、元々は蘇州河の辺りに247年に建立された真言宗の寺院が移されたものだそうです(9世紀には空海も遣唐使で訪れたとか)。お参りしませんでしたが、読経の様子を高野山と比べてみても面白かったかもと後で思いました。


散歩を終えて、浦東空港へ移動。
滞在中、二日目以降はずっと晴れていたので、この日は空港で綺麗なグラデーションを見ることが出来ました。
0924_184144.jpg

搭乗口へと向かう空港の通路までも、旅愁でしょうか、見るものすべて美しく。
五日間って早いなという実感と、本当に楽しかったという気持ちとに包まれて帰国しました。
 aeroport.jpg

スポンサーサイト

つれづれ | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/25 (Sun) Voyage a Shanghai #4

上海四日目。

ブランチ気味の時間に朝食を摂ってから、地下鉄で打浦橋駅へ。すぐの所に泰康路という通りがあり、それと垂直に狭い路地が南北に三本程あります。田子坊という路地に、目指す中国茶のお店があったので向かいました。
ところで、この路地そのものに何となく既視感を覚え、どこだったかなと思い出しながらツイートでは表参道の裏道とつぶやいてみたものの、今になって思い出しました。より正確には渋谷のスペイン坂です。坂こそありませんが、シネマライズに抜ける狭い道の雰囲気が。あれよりは田子坊の方が整然としていますが。
通りの途中に、画像のような小さな広場への入り口があって、その中にも小さなお店がたくさん並んでいました。
0923takobo.jpg

普洱茶や菊花茶のお土産を買えたので、ここからタクシーで新天地まで移動。地図で見ると一駅ほどなのですが、上海での一駅は随分距離があるようで、迂回せずに済みそうならタクシーの方が早くて安いとちょっと学びました。

新天地の辺りは、20世紀初頭の煉瓦作りの住宅群を改装したエリアに、テラス席のあるカフェや洒落たお店が軒を連ねています。ところで「新天地」というエリア名称から、まったく新しく開発した地区だと思っていましたが、実際には、党結成など歴史のある場所のようです。時代の流れでこういうことになったんでしょうか。

通りもこんな感じ。
0923shintiendi2.jpg

中に映画館や新しいビルも建て増しされていて、東京か横浜にありそうな地区でした。テナント名は中・英・日で表記されていて、日本のAfternoon Tea等も進出していました。「貝瑞熊」=「Berry Bear」=「がっしりした体格のクマフローズンヨーグルト」との店名が気になりながら、無難にゴディバで休憩。→後で確認したクマです。

0923shintiendi.jpg

ここで良さそうな茶葉のお店を発見しました。田子坊で既にたくさん買っていましたが、赤い缶が素敵だったので師匠へのお茶はこっちにしようと急遽心変わり...。それにしても、そのお店も台湾発だったので上海で出会う良いものは台湾からという事が多いようでした。

エリア内の写真は、逆に見慣れたような風景なので割愛してしまいました。
帰ってから見つけたオフィシャルサイトです(少し重いです):
上海新天地 http://www.xintiandi.com/xintiandi/cn/index.asp


荷物が随分増えたので、夕方前にいったん戻り、この日は日本人駐在の多い虹橋地区で食事してから夜景を見に行きました。
0923_221709.jpg
外灘より南の辺りです。ここへ行く前後のタクシーから眺める街の灯も、ビルというビルが照明に工夫を凝らしていて、上海全体が昼と夜で装いを見事に変えてしまうのが実に綺麗。街全体が発光体と化したようでした。中心部は一方通行など車が入りにくいらしく高架車線が張り巡らされていますが、なぜかそれらを青色の電飾で照らしているため、水槽の中を通り抜けて花火を眺めているような感覚さえ。

短い旅行とは言え、最後の夜というのは何はなくとも感傷的になります。この感情というものを切り離せない以上、人間とは厄介な動物ですね。とはいえ、ああ上海まで来て良かったという気持ちに満たされて眠った日でした。

つれづれ | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/25 (Sun) Voyage a Shanghai #3

上海三日目。

午前中はホテルで遅い朝食を頂き、ゆるゆる仕度した後、豫園まで。その前に、鼎泰豐の豫園店にまた小龍包を食べに行きました。前日迷った空心菜とタピオカを追加して大満足。
それにしても、先月胃腸を壊したので(といってもストレス性でしたが)旅行中の食事が実のところちょっとは気になっていましたが、油分の耐性としては案外丈夫なものでした。昔鍛えたお蔭かしら?

0922_dtf.jpg
余談ですが、お店の壁一面に水槽があって、こういう赤い魚がたくさん泳いでいました。随所で見かけたので、店内の鑑賞用としてメジャーな魚のようです。金魚ではなく、もっとしっかり魚らしい体格なのですが何と言う種類なんでしょうね。

さて、まずは目先にあった上海城隍廟へ。道教寺院とのことで、地元の参拝者が多い様子。
yoen1.jpg

そこから豫園商城内へ。
それにしても観光客が多くてまっすぐ歩けない程でした。南翔饅頭店の横の九曲橋を渡り、その先の園内入口へ。
yoen5.jpg yoen6.jpg

入った所で、ちょうど中国人のガイドさんが流暢なフランス語でツアー客を案内していました。中国語が分からない中で分かる言葉は何となくほっとするのと説明も聴ける上、この後ろにくっついていくと良い順番で見られると思い、勝手に同行。

三穂堂から、仰山堂と巻雨楼へ。
yoen2.jpg yoen7.jpg

yoen3.jpg

しかししばらくすると団体行動に飽きたのと、当のフランス人の団体から「この中国人の女の子(*と見える筈)は何故付いてくるのか?」という興味深げな視線を感じたので、結局その先はさっさと回ってしまいました。

yoen8.jpg
この日も良いお天気で、園内は緑が目に鮮やか。


yoen9.jpg

池という池に鯉がたくさん居て、そうした場所には必ず人もたくさん集まっていました。

yoen10.jpg
余談ですが、屋根の上のこの御方。守護のためだと思いながらも、一瞬、銀座のメゾンエルメスのビル上にいる王子を思い出してしまった私は何かに毒されていますね(しかもこちらは二人ですし)。正しくは関羽のようです。

玉玲瓏まで来て、人の多さと園の広さに限界を感じ、脱出しました。

まだ夕方でしたので、そこからもう少しぶらぶらしてみようと、陜西南路駅で降りてチャイナドレスのお店に生地を探しに行きました。が、明らかに仕立て品しかなさそうだったので店には入らずにまた地下鉄へ。続けて、常熟路駅から、旧フランス租界の方向へ散歩しました。注意すべきは、日が暮れるのがとても早いようです。あ、太陽が傾いたかな?と思うとみるみるうちに沈んで暗くなりました。パリを彷佛とさせる洒落た通りだと喜んで歩き回っていたら暮れてしまったので、衡山路駅に辿り着いた時の安堵感といったら。昔似たような事があったなあと思い出したり、この緊張感が海外ならでは、と変な事に感心したり。

さて、この日は体力増進(?)に火鍋を頂きました。陰陽のマークのように中央を区切った鍋に赤と白のスープが入っていて、好みの具材を煮て食べます。赤は香辛料満載で、にんにく、唐辛子、朝鮮人参、生姜、八角、山椒、花椒、枸杞の実、生姜、棗などなど数え切れない程の種類が入っていました。もともとは苦手な羊肉にも挑戦した所、薄切りで美味しかったです。

つれづれ | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/25 (Sun) Voyage a Shanghai #2

上海二日目。

地下鉄で南京東路駅まで出て、そこから歩いて外灘エリアへ。(地下鉄の販売機は、紙の切符ではなくて単回使用のICカードが出てきます。)外灘にはヨーロッパ各国の19~20世紀様式の建物が並び、広々として圧巻の景色です。

ちょっと縮尺が違いますが、パノラマ風に並べてみました。
waitan1.jpgwaitan2.jpgwaitan3.jpg


向いの浦東地区。東方明珠のテレビ塔等が見えます。他のビルも何だか色とりどり。
waitan4.jpg

黄浦江の先の方を臨む景色。海へ向かう河口かと錯覚していましたが、普通にこの河はまだまだ続いていきます。
waitan5.jpg waitan6.jpg

この日は快晴で、散歩日和。そこから、近くの絹製品のお店にお土産を探しに行きました。人なつこい野良猫がいて、声をかけるだけで寄ってきましたが、いくら猫好きでも絶対外では撫でません(日本でも)ので、お店の玄関で擦り寄ろうとする猫とくるくると逃げる私との攻防を繰り広げた一幕でした。野良猫はこの子以外には出会わなかったのですが、上海は最近は犬を飼っている人が多いようで、散歩中の彼らがまたとても愛くるしかったです。うわっ可愛い...と反応しながら画像は撮れず仕舞でしたが。

0921devantAL.jpg

その後は、駅まで戻るのに、広東路や江西中路を行ったり来たり、歩き疲れたので近辺のウォルドルフアストリアに寄ろうと思ったものの雰囲気が重厚過ぎて結局入らず、随分迷って元来た場所に辿り着きました。

夕方は陽が沈むのをぼんやり眺めて休憩。太陽が本当にまんまるで、暮れなずむ青灰色の空気に鮮やかに刳りぬかれた様子は舞台の大道具かと思う位でした。どこまで沈むのか見ていましたが、地表に近づくと吸い込まれるように靄に消えてしまいました。
0921couche.jpg

晩ご飯は鼎泰豐で小龍包を中心にいろいろ頂きました。美味しい...。蟹味噌入り小龍包もありましたが、蟹に執着のない私には普通のが一番美味しかったです。他にも何を食べても外れないって良いですね。

つれづれ | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/25 (Sun) Voyage a Shanghai #1

暦上の連休に有給休暇を足して九連休をもらえたため、いっそのこと、とそのうち四泊五日で上海に行くことにしました。前回の10年用パスポートを未使用でお蔵入りさせた人間にしては画期的です。

関空から飛行機に乗るのも沖縄以来で久しぶり。
思えば、前の上司の時は通訳同行出張も多かったものの、彼のポリシーで「許容範囲で行けない所以外は陸移動」だったんですよね。だから、徳島も香川も、もちろん博多も電車で日帰り(異国で自分に何かあっては残された家族が...という責任感らしく)。フランス人って何て家庭を大事にするのかしらと半分感心しつつ、半分は移動疲れに苛まれつつ、結局4年間一度も国内を飛行機移動したことはありませんでした。閑話休題。

上海初日。
空港到着前の上空からの印象ですが、空港付近というのは新たに建てられた家並みだからか、意外にもアジアというよりヨーロッパに近い風景だと感じました。浦東空港から市内までタクシーで一時間程。この日は夕方まで雨でした。宿泊先の窓から眼下は公園です。
0920arrivee.jpg

旅程はゆとりがないと、と思い(単に行き当たりばったりが好き)、その後はミネラルウォーターを買いにスーパーに行ったり、ガイドブックをお浚いしたり、とのんびり。それにしても、漢字だけで表記するというのは逆に面白いもので、日本で馴染みのある商品が似ても似つかぬ漢字で並んでいて、果たしてこれは名前として美味しそうに思えるのかと思ったり。でも、面白いので「雀巣」のプラスチックケース付「奇巧」20個入り等を買ってしまいました。(*ネスレのキットカットです。)

夜になってから、現地の友人に富民路までご飯に連れていってもらいました。湖南料理がおすすめとのことで、初めて食べましたが美味しい♪四川料理より辛い分類らしいのですが、無茶に辛いのではなくて、いろんな味が融合しているもので、これは大阪にも一軒あってほしいな...。

それから、巨鹿路のバーへ。外観からはそれと分からず入口が暗号式だったりと洒落ていて、寛げる所でした。テーブルクロス代わりの敷紙で遊んだりしながら(漢字の謎かけみたいなのが100個位散らばっていました)、おひらきに。画像は横にある同じ系列の日本料理店のアプローチを撮ってみました。
0920_234228.jpg

つれづれ | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/18 (Sun) 客観性と余白と

kamigatas.jpg


今日は、山村若御家元が「上方文化再生フォーラム/上方舞の世界」にご出演のため、午後から伺ってきました。場所は大阪・千日前トリイホール。
東京大学の古井戸秀夫先生によるご説明があって、御家元の一曲目は上方唄「ぐち」。40分程お二人の対談があって、おひらきには再び御家元が端唄「松づくし」を舞われました。
いつもながら鮮やかとしか申し様のない先生の舞に、小さな空間ならではの密な空気感が味わえました。

対談で改めて拝聴して、面白いなと思ったことがいくつかありました。

一つ目は、山村の振りは非常に客観的であるというお話。例として挙がっていたのは、逢瀬の別れにつきものの「鐘」と「鳥(明烏)」ですが、振りの中で実際に鐘を衝くのは何故なのか?というところ。確かに普段のお稽古でもよく出てくるので何の気なしに「ここで鐘ね」と衝く振りを覚えていましたが、考えてみれば、それまでは曲中の女性を表現して、来るか来ないか畳算したり、逢えて喜んだり、何でもっと逢えないの?なんて口説きが入ったりする所に、明け方になったら鐘を衝く振りが入る訳です。ここで主体が切り替わっているんですよね、というご指摘。その後、「ああ聞きたくない」と鐘の音を嫌がる振りがつきものですが、そこではまた女性側に戻っているという。そういえば、他の曲でも時々そうしたフェーズの切り替わりがあります。俯瞰して組み立てないとこういう振りの構成にはならないというのと、元々江戸時代には男性宗家で始まった山村流の宗家筋では理論の通った振りが多いという所に、流儀として、作品として、今に残る理由というのが改めて理解できました。

二つ目は、結論として上の話に通じる点ですが、それでいて、全てに説明を尽くす訳ではないというお話。
一から十まで説明する振りや舞台のしつらえにしてしまうと、世界が小さくなるというところです。月ひとつを見て、場所はそれらしき上の方として、大きさや形や見ている気持ちは観客に任せる余地を残すと、それぞれ見た人がその人の中で世界を咲かせることが出来る、それを大事にしている、ということは、舞う側の度量を感じる言葉であり、響くものがありました。

深いものです。

きくみる | trackback(0) | comment(0) |


2011/09/15 (Thu) 空の色

7月から9月にかけて、実家に帰る度にiPhoneで空を撮っていました。

なんとなく、その時々の気持ちが出るのが面白いですよね。

twitterでその都度アップしていましたが、眺めようと思って、ちょっとまとめてみました。

ciel1.jpg  ciel2.jpg

ciel3jpg.jpg  ciel4.jpg

ciel5.jpg
ciel6.jpg  ciel7.jpg

ciel8.jpg  ciel9.jpg

田舎では特に「わあ」と思ったらiPhoneに手が伸びる場面が多々ありますが、普段の街場(会社や自宅)でも、空にレンズを向けることが多くなりました。

今年になってからなんですよね。

同じ場所でも季節や時間で微妙な変化があって、本人としては飽きずに眺めています。
写真で見ると同じようになるので毎回アップするのは控えていますが、笑。

つれづれ | trackback(0) | comment(0) |


| TOP |

どんな人?

椿

Author:椿
冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

訪問御礼♪

Quelle heure est-il?

お便りはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

Online Counter

現在の閲覧者数:

ブログ内検索

RSSフィード

お気に入り

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。