いろは椿
2009/06/28 (Sun) 山村若晴司さんの会@そごう劇場

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山村流のお稽古場で大先輩の方々とお目にかかる機会も時々ありますが、若晴司さんは私のような新参者にもいつも分け隔てなく温かく接して下さいます。年長の方への表現として失礼だと申し訳ないのですが、お人柄もご容貌も本当に可愛らしい方です。また、お話させていただく度に、三代にわたってご宗家に傾けていらっしゃる真摯な思いには胸を突かれ、見習わなければと思います。

今日は大阪・心斎橋のそごう劇場でご主催の会があり、拝見しました。1部は温習会的に小さいお子さんから御名取のお弟子さんまで、続けて入れ替えなしで、2部は若晴司さんの地歌「寿」、若 御家元の地歌「からくり的」、お開きが若晴司さんの地歌「雪」でした。大劇場級のお二人とあって、2部は超満員。補助席も足りずに壁際に立ったままの観客が並ぶ状態でしたが、その熱気もかくやという素晴らしい、贅沢な舞台でした。地歌は三味線一挺のことも多く(曲によっては他の鳴りものも入りますが)一般に地味な印象がありますが、舞い手が上手であれば、変に派手だったり特異な演出など無くても、丁寧に、流儀の型をきっちり守って舞うことで人の気持ちを動かすことを改めて実感しました。

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2009/06/21 (Sun) 日本舞踊協会新作公演「戀するフリ~古今舞踊抄~」

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来月は東京で観たい舞台がいくつかあります。
行く予定が無かったのですが、運良く(?) 7月は週末の東京出張が入りそうなので(笑)、併せて観てこようかなと目論んでいます。7/22の上方四流家元がお揃いの「紀尾井 舞の会」の会もとっても観たいんですが、来月はちょっと平日の有給休暇も難しそう。ですので今のところあきらめてます。歌舞伎座の七月大歌舞伎も、海神別荘と天守物語だけはヴィジュアル的に観たい気が(笑)でもあれもこれもとあんまり無謀な計画は立てられません。

日程的に合うのは、こちら。山村若御家元が第一景とフィナーレに出演なさるので、興味のある公演ですBrilliant今回は仕事も国立劇場もちょうど同じ赤坂エリアだったりしますkao03

「日本舞踊協会新作公演『戀するフリ~古今舞踊抄~』」
日程:2009年7月16日(木)~20日(月・祝)5日間/計7公演。
場所:国立劇場(小劇場)/東京都千代田区隼町4-1
詳細は舞踊協会のホームページにチラシが載っています。チケットの申し込みもできるようです。

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2009/06/17 (Wed) TOEIC

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4年ぶりにTOEICを受けてみようと思います。職場の団体受験なら、休日に指定された会場までわざわざ足を運ぶ手間が省けるかなというところ。もっとも、このスコアが上がったからといって特にメリットはないのですが(私の場合...)、最近テストらしいテストも受けていないので頭の体操という感覚です。

テストに限らず普段の勉強に何が良いか聞かれることがあります。そんな時のおすすめは、手近なところではNHKラジオ。レベル別に結構いろんな番組がありますし、会社でもランチタイムを利用してラジオ英語の録音を聴いているグループがいくつかあります(←注:対象番組を欠かさず録音してきてくれるまめな方がいれば成立します)。他には、The New York Timesのサイト等でも無料でニュースが聴けます。情報源として利用する以外にも、興味のあるニュースを繰り返し再生して聴くと教材代わりになりますよ�j�R�j�R�B�@����

つれづれ | trackback(0) | comment(2) |


2009/06/16 (Tue) 「吉坊ノ会」に行ってきました

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13日の土曜は、桂吉坊さんの独演会「吉坊ノ会」昼の部で山本能楽堂に行ってきました。
ゲストに桂さん吉さん、内海英華さん。吉坊さんは「強情」「高津の富」のお噺二つ。かなり満席状態でした。
「高津の富」は前から聴いてみたかったので特に楽しませていただきました。素朴な感覚として、千両の富くじってすごいですよね、高津さんの1等で当たる額として。去年の繁昌亭以来「商売根問」の雀のくだりが気に入った母が何かにつけて吉坊さんのことを言うので、今回はちょっと趣味と親孝行を兼ねてみました、笑。(志ん朝さんを惚れ惚れ聴いてるような元・江戸っ子なのに、珍しいことです。)

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2009/06/07 (Sun) 歴史の歴史

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さて「杉本博司 歴史の歴史」ですが、お昼頃に駆け足で見てきたので図録を買って帰りました。装丁がしっかりしていて、展示内容の解説、対談といった文章も読み応えがあり、面白いです。

地下2階から地下3階にいたるまで、常設展示フロアもすべて企画展になっていたのですが、まず始めに化石の陳列が。本当の化石なのか作品なのか一瞬分からなくなったものの本物で、約3000万年前から4億年程遡るものばかり。このエリアがとても印象的でした。例えば、棘のある三葉虫があって、SF映画に出て来る生物といっても通るような形と綺麗に伸びた棘。5億年以上前に既に生き物がこんな複雑怪奇な形をしているというだけで、時間の波に揺さぶられるような思いがしました。「観念の形011 負の定曲率曲面、回転面」という、すぐ横のスペースに展示されたアルミと鏡の作品が、端的に言えば「尖端が垂直方向に5mくらい伸びたオブジェ」なのですが、棘に似ていて何だかユーモラス。

「海景」シリーズが薄暗い部屋に海面の高さを揃えて展示されていたり、コレクションされた仏教美術や東西の古美術、さまざまな掛け軸類、隕石、等々枚挙しきれない程の内容でした。(隕石、というのも果てしなさを感じますよね...)放電場という広いインスタレーション空間まであり、ご本人が「アート・アナーキズム」と呼ぶ杉本ワールドの渦という感じでした。

そういえば、2003年にメゾンエルメスのギャラリーでの小さな展示も見ているんです。ちょうどお稽古の先生に入門させていただいた直後で、銀座で友人に会ってこの企画展のことや扇の要返しが難しいということ等を話した記憶が甦りました。その時と同じ作品もいくつか展示されていましたが、今回のように大規模になって多様とも思える展示内容に拡大しても、印象がぶれないものです。書かれた歴史はいわゆる歴史の勝者が残すため捏造されていることもあり、対して「もの」はそのままの形で歴史を語るという視点。なぜ人間ってこんなに考えて考えて、考えついた規範で自分をさらに拘束しているのか、そこから自由になるってどういうことなのか、問い直そうとする視点には、アート素人ながら惹かれていますkao03

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2009/06/07 (Sun) 中之島駅から美術館へ

「杉本博司 歴史の歴史」展の最終日。これで見逃したら後悔するだろうな~、と眠い中がんばって(?)国立国際美術館に行ってきました。
天満橋駅乗り換えで京阪中之島線へ。渡辺橋駅で降りれば近いのに、間違えて中之島駅で降りて、しかも遠い方の出口まで通路を延々と歩いてしまいました。1駅分多めに歩くことになりましたが、晴れ晴れとした散歩日和だったのが幸い。
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堂島リバーフォーラムを川越しに眺めながら歩いて

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田簑橋の交差点へ。ここで右折すれば、科学館と隣接した美術館の入口方面に着きます。

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やっと辿り着いた気分です(どれだけ運動不足なんだか...でも遠足と一緒で、観たい展示の時って、少しでも早く着きたいから遠く感じるんですよね~)
くれぐれも、渡辺橋駅の方が近いです(笑)。歩きたい気分の方は中之島駅からどうぞ。

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2009/06/01 (Mon) 地歌「花の旅」

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今回は地歌「花の旅」を教えていただいています。

先日の舞扇会で舞われた方がいらしたのに見逃してしまいました。その時の番付には先生が懇切丁寧に書いていらっしゃる「鑑賞の手引き」があり、また、別にいただいた歌詞と解説と併せて読んでいると、行ったことのない伊勢路でもなんとなく親しみを覚えます。

私は型をきっちり追おうとするのが精一杯ですが、これは上手な方が舞うと、きっと観客にも一緒に旅しているような浮き立つ気分が出るのでしょうね�j�R�j�R�B�@����

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椿

Author:椿
冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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