いろは椿
2009/02/26 (Thu) 五燿會@松竹座

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五燿會(ごようかい)旗揚げ公演がいよいよ来週に迫ってきましたkao03日本舞踊でこうした流派横断的な試みは、人気と力量がおありの若手の先生方ならではですねBrilliant.初回が大阪というのは関西在住の人間には嬉しいところです。唯一上方舞の流派からご参画の山村若御家元が醸し出される品良い雰囲気が、関東の舞踊家の方々の激しさとどんな形で調和されるのか、拝見するのが待ち遠しい舞台です。

『五燿會』
日時:平成21年3月7日(土)午後3時開演 / 於 松竹座

舞組(敬称略):

一、旗揚げ 口上

二、地歌『松竹梅』 西川箕乃助
          花柳錦之輔
          花柳 基
          藤間 蘭黄
          山村 若

三、長唄『一人の乱(いちにんのらん)』
安倍ノ宗任 ... 花柳 基
源 頼義 ...... 花柳 錦之輔

四、地歌『古道成寺』山村 若

五、常磐津『戻駕(もどりかご)』
浪花の次郎作 ... 西川箕乃助
禿たより .......... 西川 佳
吾妻の与四郎 ... 藤間 蘭黄
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常磐津  常磐津 一佐太夫 連中
地歌   菊原 光治 連中
長唄   杵屋 勝之弥 連中
鳴物   藤舎 勘秀 連中
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五燿會公式ホームページの今後の情報も注目ですね♪

さきのこと | trackback(0) | comment(0) |


2009/02/24 (Tue) 二月花形歌舞伎@松竹座

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大学のOB組織の有志企画で行ってきました。今回は東京の若手役者さん達が以前から開催している浅草歌舞伎の地方公演。昼の部は、『毛抜』、『鷺娘』、『女殺油地獄』でした。
開演が舞台装置の事情か何かで15分程遅れ、亀治郎丈が(毛抜でのお役、腰元巻絹のこしらえで)口上に現れるハプニングも。突然出て10分以上の口上をこなすとは流石です。

「鳴神不動北山桜」と外題がついている『毛抜』ですが、歌舞伎十八番のうちとあって、古風な大らかさが好きな狂言です。今回の粂寺弾正は獅童丈。2年前に観た海老蔵丈の印象と較べてしまって申し訳ないですが��΂�小顔だし現代性が出るので薄味になった気がします。でも荒唐無稽さが楽しいお話ですよね。
長唄舞踊『鷺娘』は、七之助丈の初役とのことです。容姿端麗な役者さんなので衣装付けの姿が美しかったです。今まで舞踊会では舞踊家さんの素踊りしか観たことがなかったのですが、変化舞踊として色どりを添えると随分印象が異なります。
『油地獄』は愛之助丈の与兵衛にお吉は亀治郎丈。これは愛之助丈のご贔屓なら魅力満載で必見でしょうね~。徳兵衛に橘三郎丈、おさわに竹三郎丈と、豊嶋屋油店の場では涙を誘われたり、周りの役者さんが手堅くて楽しめました。

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2009/02/22 (Sun) 上方伝統芸能ナイト (2月20日)

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山本能楽堂の上方伝統芸能ナイトに行ってきました。随分久しぶりの気がしましたが、意外と約1ヶ月しか空いていませんでした(笑)

今回は、山村若御家元が地歌『ゆき』を舞われるのが個人的には一番の見所で、正座の足のしびれも忘れて貴重なひとときでした�L���L�� 長い地歌をゆったり澱みなく舞うことがどれ程の集中力と筋力を要することか。息を詰めて美しい舞に見入りながらもそんなことに思いを馳せて気が遠くなるようでした。先日から別の舞踊会も観てきましたが、改めて、こういう流れるような柔らかさは本流ならではの持ち味だと実感しています。二階から観ていた印象では、衣装の刺繍に光があたると煌めく結晶のように映え、名残の雪といった風情。

前後の演目がテーマとしてつながっているという点も楽しみでしたが、桂春菜さんの『たちぎれ線香』も良かったです。間の語りで少しネタを挟むと素に戻ってしまうのでこちらとしては気持ちを噺に繋いでおいてほしいかなと思いましたが、小糸会いたさに一生懸命な若旦那の様子や失ってしまった哀しみにちょっとじーんとさせられました。余談ながら宗家のブログご本人のブログによれば、舞のお稽古を始められたようで、立居振舞を以前より意識なさっていたようでした。やっぱり何かしら芸事を習われると、吸収の早い方はすぐ効果が現れてきて羨ましいですね�j�R�j�R�B�@����

今回の演目は他に狂言とお座敷遊びがかかりました。開演時間が30分早まり、7時からになったので、観に行きやすくなったと思います。

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2009/02/21 (Sat) さて、大山崎~山口晃展~

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さて、大山崎~山口晃展~
アサヒビール大山崎山荘美術館で開催中です。3月8日まで。

休暇前に読んだ「和楽」で紹介されていて、携帯にアラートを設定しながら是非とも行こうと思っている企画です。山口氏の作品の魅力に加え、場所もまさに「山荘」の余裕と空気感があってとても素敵です。先日東京でアートマネジメント関係の仕事をしている親友に会った時にも「いちおし」と言っていたので、嬉しい偶然でした。なーんて、私は素人なので、そもそもその昔、大山崎山荘美術館も彼女に教えてもらったんですよね、笑。

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2009/02/20 (Fri) アカサカ散歩

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休暇を取って東京に遊びに行ってきました。
普段は(立場上)上司が日本にいる時には休みは取らないのですが、1月の年明けから妙に忙しかったので、ちょっとワガママでもいいかしら等と考えた結果でした。
「休暇?どこ行くの?」「東京です♪」と嬉しそうに答えると怪訝な顔をされることが多いのですが、職場の一般的な認識では東京=出張先、であってわざわざ休みに足を運ぶ気が知れないというところでしょう。

行くと一緒に遊んでくれる友人がいてくれてこそ楽しいのです。いつも本当にありがとう!

さて、今回は赤坂に泊まりました。母方の祖父母のお墓が、歩いてすぐの所にあります。赤坂見附の駅ビルにある好きな花屋さんに寄り、季節の花でなるべく冷気に強いものを選び、一対持って坂道をぶらぶら向かうと、まだ少し寒い時期ならではのちょっと爽快な気分を覚えました。

子供の頃、年に一度会う祖母を厳しいひとだと思っていました。母が里帰りで連れて帰ってきた間、孫の私達に何かあってはいけないと気を使って注意してくれていたようです。歌舞伎が好きで、晩年は日本舞踊のお師匠さんに出稽古していただいて近所の友人達と習っていたらしく、今なら本当にたくさん話がしたかったのにと、年に一度はお参りするようになった最近とみに残念に思います。

こちらのお寺は都会に取り残されたような、借景にはガラス張りの超高層ビルが眩しく見える、不思議な場所です。敷地内には所々に水仙が綺麗に咲いていました。
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余談ですが、ホテルの隣に「とらや」があり、つい毎日立ち寄ってしまいました。お客もまばらな店内でゆったりお茶と和菓子をいただくのは、ささやかながら贅沢な気分kao03

つれづれ | comment(2) |


2009/02/11 (Wed) 魅力と葛藤

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金沢21世紀美術館には以前から行きたい行きたいと思いながら、未だに足を運んでいません。その上、3月いっぱいは『杉本博司 歴史の歴史』という何とも魅力的な企画を開催中とのこと。杉本氏の作品を見ると、大学の時に、マルセル-デュシャンの作品集やポストカード等を粋がって買ってみたりした青い記憶が何だか甦ります。

この企画は4月から大阪の国立国際美術館に巡回してくるようなので、それまで待とうかどうしようかと思案中です。

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2009/02/10 (Tue) 日本舞踊協会公演@東京

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予定で載せようと思っていたのに、気づけば今週末になっていました。
今回は、この「日本舞踊協会公演」を観に東京に行ってきます。
山村若御家元が2008年の花柳壽應賞を受賞され、本年2月15日の昼の部で『歌右衛門狂乱』を舞われるのです。是非いま拝見しておきたい!という気持ちに逆らえず�j�R�j�R�B�@����
同じ部では他の舞踊家の方々も見応えがありそうで、とても楽しみです。(チラシはこちらにリンクしました)

千代田区の国立劇場は出張時にタクシーでよく通り過ぎるのですが、舞台を観に入るのは初めて。客席の雰囲気の違いも興味深いところです。

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2009/02/02 (Mon) 長唄『蓬莱』

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お稽古の曲が長唄『蓬莱』になりました。蓬莱山の伝説をふと思うといつも、海を見てはその向こうに極楽があると信じていた古来の人々って、純粋というか浪漫があったんだなと感じます。情報が多くて何でも明らかになることが幸せとは限りませんよね。

『浦島』はまだまだ不完全なままでしたので、またいつか戻っておさらいさせていただきたい状態です。そういう意味では、3~4年前に教えていただいた『山村舞』も、いくらその時点でがんばってもどうしても形にならない部分を抱えていたので(かと言って今出来るのかといえばまったく定かではないのですけれども)、改めてお稽古をつけていただきたい曲の一つです。
いい大人になって始めたこともあって、ぐるぐる堂々巡りしていたり、一進一退のようにも感じますが、その輪が少しずつでも大きくなるといいなあと思って続けています。
厳しくも、励ましながらご指導下さる素敵な先生がいらしてこそのことです。

お稽古 | comment(0) |


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椿

Author:椿
冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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