いろは椿
2008/08/31 (Sun) 東西名流舞踊鑑賞会

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週末、大阪に戻ってタクシーでの帰り道。文楽劇場の前を通り、天辺の「文楽」と書かれた照明を見上げると何だかほっとした気分になります。ここにこんなにちゃんとした劇場があるという安心感でしょうか。(近隣の街並みがもっと落ち着いた雰囲気になれば言う事ないのですが...)

さて、今晩は既に10月の案内看板が出ていました。お稽古場で見つけたチラシに基づいて情報掲載します。

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平成20年度(第63回)文化庁芸術祭協賛 第26回舞踊公演
東西名流舞踊鑑賞会
日程:平成20年10月11日(土)
場所:国立文楽劇場(大阪/地下鉄日本橋駅7号出口より徒歩、約1分)

第一部(午後1時開演)
清元 流 星     市山 松扇
地歌 浪花十二月   吉村 輝章
清元 保 名     花柳 寿美
地歌 蓬 莱     山村 若禄次
長唄 葵の上     井上 八千代

第二部(午後5時開演)
地歌 傾 城     山村 若
清元 斧琴草     尾上 菊見
長唄 熊 野     熊野/藤間 勘吉郎
           平宗盛/若柳 壽延
地歌 ゆかりの月   楳茂都 梅咲
長唄 賤機帯隅田俤  狂女/藤間 紫
           舟長/藤間 勘世

(地方)上村和歌子/菊原光治/杵屋禄三, 杵屋禄宣/清元美寿太夫, 清元美治郎ほか
(囃子)藤舎呂浩連中
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以上、敬称略

観劇料
(各部)一般6,500円/学生4,600円
(一部二部セット割引)12,000円(電話, 窓口販売のみ)

予約開始:9月13日(土)10時より
電話:国立劇場チケットセンター 0570-07-9900 [ナビダイヤル]
                03-3230-3000 [PHS, IP電話]
   電子チケットぴあ 0570-02-9999(一般券のみ)
   ローソンチケット 0570-000-407(一般券のみ)
インターネット:http://ticket.ntj.jac.go.jp

窓口販売開始:9月14日(日)
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やっぱり両部とも拝見したいですね�j�R�j�R�B�@����楽しみです!

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2008/08/28 (Thu) 手習い

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日頃、美しい筆文字を目にする度に羨望としか言いようのない思いにかられてきました。特に、年賀状の頃になると「ああ今年こそ始めておけばよかった...」と同じ後悔をおぼえてみたり。
ということで、通勤先が梅田に移転したのを機に、来週から週1回書道のお稽古にも通うことにしました。お道具もいろいろあるようで、楽しみが増えそうです。画像は硯。

お稽古 | trackback(0) | comment(0) |


2008/08/25 (Mon) unique au monde

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「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんが、仔猫の性別というのは案外分かりにくいものです。5年前、まだ乳離れもしていない仔が畑に捨てられていて、拾って飼い始めた時、あんまりやんちゃで敏捷なのと、地の毛色が黒~焼栗のような濃色で性別が分かりにくかったことから、当時私が熱心に観ていた大河ドラマにちなんで「むさし」と名付けました。粉ミルクで懸命に育てること数週間して実は雌だと判明しましたが、既に呼び名に馴染んでいたため名前はそのまま。名は体を表すの言葉通り、完璧なじゃじゃ馬に成長しました。
猫を飼うと家が荒れるとは言いますが、躾もちゃんとしていなかった我が家では、襖は破る、桃の節句には内裏雛の髪や扇をかじる、雉の剥製からは尾を全部引っこ抜き、玄関や部屋のドアは勝手に開けてしまうといった、油断ならない状況でした。(他に飼っている4匹は比較的おとなしいのです。)
ただ、頭の回転がとても早く、元気で愛嬌もたっぷり、お腹が空くと頭をごつん、とこちらの身体や額にぶつけてねだる様子の可愛さに、私は目の中に入れても痛くない位可愛がっていました。

実家の周囲は、猫が朝出かけて日が暮れるまで遊び回るのに充分な環境です。野生の鳥や野ネズミを穫ってきたり、遠出して道路を横断したりするのは、当然病気や事故の危険を伴うのですが、彼女にとってはきっと毎日楽しかったのでしょう。
お墓が出来てさえまだ居るような気がしてしまうのに、いなくなった猫に張り紙を出し続けた内田百聞の気持ちが痛い程分かるような気がします。

つれづれ |


2008/08/15 (Fri) 夏の恒例

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8月15日は地元のお祭りで「紀ノ川祭」が開催されます。
川面に花火が映り、こじんまりしていていかにも地方のお祭りらしい風情が好きなのですが、一年でこの日だけ道路が渋滞するため、大人になってからはとても川端までは見に行っていません。

実家からも小さなデジカメの望遠機能で撮れる位によく見えます(画像は先程撮ったもの)。
今年はちょうど休暇ですのでしばし眺めて涼むことが出来ました。夏も終わりという気分がします。

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2008/08/14 (Thu) 今回は幕末

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お盆行事も終わり、実家は殊更に暑いので何をするでもなく、こういう時は読書に限ります。

何時間いても飽きない場所は?と問われたらやはり本屋か図書館でしょう。こと興味が湧いたら「待て、しばし」のない性格では前者(といっても品揃えの良い大型書店)に軍配を挙げたいところです。

書店で一日中好きな本を選んで過ごすのも良いのですが、そうもできない日常、読みたい本を見つけるのは新聞や雑誌の書評か、または皆さんご存じの千夜千冊です。ただ、これも連鎖式に興味を辿っていくと、オンライン書店のショッピングカートがみるみるうちに一杯になってしまい、困りものですが(笑)

今回は、司馬遼太郎氏の『最後の将軍』と『燃えよ剣』上下巻を読みました。
友人が前者を読んで大河ドラマ「篤姫」を視聴しているらしく、そういえば幕末は個人的に興味の薄い時代で習った日本史もよく覚えていないなあと手に取った次第でしたが、これが意外なことにとても面白く、一冊ではやや物足りない位でした。徳川慶喜の屈折した異才な人物像が今までの(高校学習程度の)認識とはかけ離れていて、また一種激動ともいえる時流をあるときは俯瞰して、あるときは慶喜の視点から捉えていく司馬氏の筆致が絶妙です。後者は土方歳三を主人公にした小説ですが、双方連続して読むと、同じ時代の変動を縮尺を変えたところから垣間見る興味も高まり、人物が魅力的に描かれているのとで、相乗効果的に楽しめました。

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2008/08/13 (Wed) 初盆

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この時期、「お盆休み何するのー?」と合言葉のように聞かれます。うちは父の初盆です。
とはいえ今日から会社はオフィス移転で立ち入りできないため5連休、平日にのんびりできるのはとっても得した気分です。
実家に帰る仕度の合間にインターネットをしていたら、もう無いと思った竺仙の今年の石蕗柄(綿絽)を反物で見つけました。このところ交通や買い物は何だかタイミングよくすんなり行くんですよね。草葉の蔭から守ってくれているのかしら?(ご都合主義でしょうか�
季節外れの画像になってしまいましたが、仕立てておいて、また来年活躍してもらいましょう。

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2008/08/07 (Thu) ひとやすみ

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友人がその友人と京都を再訪するというので、3人で食事に行くことになりました。
以前から行ってみたかった料理旅館の白梅さんでお食事をお願いしたところ、想像通りの素敵な佇まいと雰囲気でした。一見の客で突然いろいろなお願いをしたにも関わらず、とても温かく受け入れてくださって感謝することしきりです。時間がゆっくり流れるようなお座敷で季節のお食事をのんびりいただき、とりとめなくあれこれ話して、平日出社日の合間とは思えない位リラックスしてきました。(とはいえ、ほぼ全編ネイティブ英語に触れると、ああ私の普段の英語ってやっぱり自己流だわ...ともう一度鍛え直したくなります�
帰り際、夜の白川界隈もとても風情がありました。日焼け嫌いには夏は夜に限ります。揺れる柳を眺めながら「ぎおん小森」やお稲荷さんを通り過ぎて散策し、さらに花見小路では一力茶屋の玄関で舞妓さんや芸妓さんが通る度に激写するイタリア人と思しき観光客を遠巻きに観察し、肩の力の抜けた一行にはとても楽しいひとときでした。

画像はウェスティン京都の佳水園。

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2008/08/03 (Sun) ガラスの天井

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今日はかねてより予定の浴衣会へ。
こちらは山村光先生ご主催の会ということもあって毎夏拝見する側ですが、他のお弟子さん方のお浚いというのは、単純に観て楽しいというよりいろいろなことに気づきます。(それから今回は、地方に菊央雄司師がかなりの曲数出演されたので、音曲が楽しめました

また、合間に出演なさった先生方の舞からは、(毎年のことながら)舞台人とアマチュアの格の違いというものを改めて目の当たりにしました。教えていただいた曲ばかりであったため、余計に歴然とした差を認識することができたのだと思いますが、衣装が浴衣であってもその空気密度の濃密さや溢れ出るばかりの迫力は感動的でした。

目を奪われる舞台とは何でしょうか。もちろん観る人間の好みもあるとは思いますし、個人的にストイックな舞が大好きということもありますが、余人が努力で到達できる限界点を完全に凌駕していると、「綺麗だね」「上手だね」という言葉では片付けられない引力が発せられているような心地すらしますBrilliant

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2008/08/03 (Sun) 第33回 浪花の会『舞踊の会』

お稽古場で仮番組を見つけました。

第33回 浪花の会『舞踊の会』
主催:日本舞踊協会関西支部 大阪-兵庫ブロック

日時:平成20年8月29日(金)午前11時開演
会場:国立文楽劇場(大阪/市営地下鉄日本橋駅下車)

<舞組> *敬称略

長唄  松竹梅   若柳 壽延/若柳 延祐/若柳 嶺鳳/若柳 瑠美八
常磐津 丸にいの字 藤間 千三郎
地歌  名護屋帯  西川 舞い矢
常磐津 娘獅子   若柳 秋有
常磐津 山姥    音羽 菊初章
地歌  こすの戸  山村 愛久
常磐津 屋敷娘   藤間 麗憙
長唄  松竹梅   泉  夏奈女
長唄  一人椀久  山村 雅泉
地歌  由縁の月  吉村 凪悠園
長唄  都名所   西川 清矢

常磐津 山姥    錦松 寳泉
長唄  弥生    藤間 良弘
長唄  島の千歳  藤間 章基
常磐津 松島    立花 志乃
長唄  老松    山村 楽道
長唄  俄獅子   藤間 良寿郎
常磐津 松の名所  山村 若一人
長唄  連獅子   藤間 藤於子/藤間 寿秀
長唄  舟揃    藤間 豊弘/藤間 豊富久
長唄  時雨西行  花柳 與/花柳 與桂
地歌  鐵輪    山村 若
長唄  猩々    若柳 吉蔵/若柳 吉金吾
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長唄  杵屋 勝之弥
三味線 今藤 佐敏郎
常磐津 常磐津 小由太夫
三味線 常磐津 都き蔵(きは七を三つ山型に積んだ漢字です)
地歌  菊原 光治
鳴物  望月 太明蔵 社中
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平日なんですよね...
とはいえ、後半のうち、ポイントを絞って拝見できればと考えております。

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椿

Author:椿
冷静と情熱の間で彷徨う日々です。解らなかったことが水滴同士のようにぴたっとつながる瞬間が好き。お仕事は横文字に浸かって、趣味で上方舞を続けています。

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